こんにちは、シンママのみーしゃです。
別居中の夫から毎日呪いのようなLINEが来て、
さすが精神的に参ってきている今日この頃です。
精神が弱ると怖いのが、
「この問題が解決するならもうなんでもいーや。」
と思ってしまうこと。
養育費の額を妥協したり、果てはナシでもいいや!って思ってしまったり。
ここ最近、この悪魔のささやきと闘っています。しんどいです。
なので、今日は
離婚問題のストレスによって
自分の心を疲弊させない方法をシェアします!
我々がストレスを受けると、次の3ステップが生じると言われています※
①微熱、脱力感、食欲低下など体調不良が起こる(警告反応期)
③体がストレスに抵抗し、健康を回復しようと頑張る(抵抗期)
③症状が長期間持続し、健康を回復できず疲労し、本格的に医療の対象となる(疲労期)
(※セリエのストレス学説より)
私たちは、ストレスを受けても突然体調が悪化するわけではなく、
いったんは「ヘコんでないで、今までと同じ精神状態を保たなきゃ!」と無理して頑張り、
そんな毎日に疲れてしまって、うつの諸症状が現れる、という流れです。
ちょっと詳しくかつざっくりいうと(←どっちなんだろ)、
①の反応については、
脳の「扁桃体」が関係していると言われています。
扁桃体は、恐怖や不安や怒りなどを感じると、ストレスホルモンを出させて心拍数や血圧を上昇させます。
「頭に血が上る」ってヤツですね。
この状態では、脳は「緊急事態だ!闘わなければ!!」と感じているので、
闘争に必要なこと=体をガンガン活動させるために心拍・血圧を上昇させ、精神を興奮状態にし、血に備えて末梢血管を収縮させる、
を行い、代わりに
闘争に直接関係ないこと=食べる、寝る、等の機能を低下させます。
それで、①警告反応期には、上に書いたような体調不良の症状が現れるのです。
離婚の話になっている夫婦は、
おそらく以前から関係が良くなかったと思われるので、
長期間相手からのネガティブフィードバックに耐えてきたことでしょう。
そういった環境が続くことにより、
「夫から連絡が来ること=不安、恐怖、怒り」の図式が出来上がっており、
ストレスホルモンが出てしまうと思います。
なので、この①警告反応期に陥ってしまうのは、仕方がないかなと私は思います。
②の抵抗期に移行すると、
抵抗期の当初は、反論や自分に有利な証拠集めなど、
臨戦態勢で望めますが、
長期化するにつれだんだんと疲れてきます。
そして、「平時の精神状態を取り戻す」ことが一番の優先事項になってしまい、
養育費などの要求を放棄してでも精神的平穏を手に入れたい!!と思ってしまうんです。
そもそも、離婚して幸せになるために平穏を捨てて戦いに挑んだのに、
結果的に平穏を欲して戦いを放棄し、将来困窮するような選択肢を選んでしまう。
何がしたかったんだろ…ってなると思います。
ではどうすれば良いかというと、
1日のスケジュールの中で、
離婚問題に悩む時間をあらかじめ作っておく
ということがおすすめです!
夫から言われたことやされたことを思い返すのは、
自分で決めた”離婚に悩む時間”だけに行い、
そのほかの時間に夫の言動について考えそうになったら、
「離婚時間にまとめて考えよう」といったん放置してください。
怒りが大きければ大きいほど、
その後の感情コントロールに大きなエネルギーを必要とし、
心身が疲れます。
そして、不思議なことに、
人間は怒りを感じると、想像を膨らませたり、直接関係ない事柄まであれこれ付加して
怒りを増幅させます。
なので、怒りを感じる時間をなるべく短くし、
そのことについてあまり考えないようにするのがベスト。
しかし、離婚問題を抱えている状態で、
夫からの連絡を気にしないでいられる人って
あまりいないですよね。
なので、思いっきり気にしてもいいんです。
ただし、気にする時間を決めて、それ以外の時間は気にしないでください!
そんな都合のいいことできるかいっ!
こっちは真剣に悩んどんぢゃ!!
と、ここで私に対する怒りを覚えないでくださいね。ストレスになるから笑
離婚問題に悩む時間を設定すると、意外とうまくいくですよ!!
例えばお昼休みとかに、夫から攻撃LINEを受けたとすると、
その時はやっぱり、「うわぁ~('Д')」って一瞬思うけど、
「まぁいいや。今日の22時から離婚問題時間だから、そのときに悩もう」
って思うと不思議とスルーできます。
で、22時になったら案外忘れていたり。
夫からは、無視するな!とかごちゃごちゃ言われるかもしれませんが、
ほっておきましょう。
どうせロクな連絡ではありません。今までもそうだったじゃないですか笑
ただ、
気をつけた方がいいのは、
攻撃的な内容の連絡ではなく、
実は反省や謝罪の意を連絡してきたときです。
たとえば、
「今まで本当にありがとう。色々あったけど、一生を共にしたいと思える人に出会ったことには感謝してる」とか
「俺の想像以上につらい思いをたくさんさせてしまったんだね。今まで気がつかなくて本当にごめんね。」とか。
ホロっと来ますよね。
こちらも出会った頃のこととか、結婚式の時のこととか思い出したり。
これ、泣き落としによりコチラの要求レベルを下げようとしているワナですから。笑
( 本人は無意識かもしれませんけどね。)
今まで謝罪や反省をしていなかった夫であれば、
こういったセリフを引き出せたことが大きな成功に感じるかもしれません。
相手も謝罪の意を見せたんだから、こちらも許してあげなきゃいけないような気がしたり。
でも、この発言により、離婚問題の本質やきっかけとなったトラブルが解決しますか?
解決するなら、夫の謝罪・反省を受けて
こちらも折れてあげてもいいかもしれません。
でも、そうでないなら、
謝罪・反省されただけで許してしまうと後悔します。
また同じ問題が出現し、
離婚しようかどうしようか悩む日々に逆戻りです。
弁護士さんにも言われましたが、
「争いに情けは無用」です。
かえってコチラが困った自体になることが多いそうです。
離婚問題があると大変ですよね。
タダでさえ日々の暮らしで手一杯なのに。
早く解決しないと精神が持たない!死活問題だ!!と思う気持ち、めっちゃわかります!
でも離婚後の人生もまだまだ長いです。
子どもと自分のためにも、絶対妥協しないで、
強いマインドを持って最後まで戦い抜いてください!!
一緒に頑張りましょう!
したっけ、今日はこの辺で〜!
*radiotlkも聴いてね〜!