みなさん、こんにちは。
元読モ・今離婚調停中のシンママ みーしゃです。
今日は、
勤務先とトラブルになったとき、どうしたらいいの?
をお送りしたいと思います。
結論からいうと、
無料&非公開で労働問題の解決をしてくれるよ!ってこと。
買い手市場とはいえ、シンママにとって今ある仕事は生命線。
けれど、
子どもの急な発熱やら行事やらもあるし、
十分に休息のとれないシンママは、自分が体調崩すこともありますよね。
そういったことで休暇取得や遅刻・早退が多くなり、
職場からヒマな部署への異動を打診されたり、
やんわり退職を促されたり、
嫌がらせに遭ったり・・・。
むなしいことですが、そういったトラブルは後を絶ちません。
育児を理由に職場で不利益な取扱いをすることは、
法律違反ではあるのです。
けれど、職場の人事担当者に直接訴えてもラチがあかないし、
違法だからって訴訟するのは現実的はないですよね。
そのうち、トラブルを抱えているという事実に疲弊して、
泣き寝入りしてしまうことも。。
そんなとき、ぜひ活用してほしいのが
みなさんのお住まいの都道府県に、必ずひとつある行政組織です。
これは、労働組合法という法律に基づいて定められた、
れっきとしたお役所です。
(某半島にある国の共産党組織ではありません)
そこでは、
「あっせん」という制度があり、
無料で労働紛争の解決に当たってくれます。
無料とはいえ、問題解決に当たるのは、法律のプロである弁護士さんや労働法の教授を中心とした、
労働問題のプロの人たち。
ほかには、労働組合側の人、経営者側の人、三者で公平に構成された機関です。
労働者と会社の言い分をそれぞれ聞いて、
今後の方針や慰謝料の額などを助言してくれます。
プロの人たちの助言に双方納得すれば、あっせんが成立します。
あっせんの内容としては、
「解雇を撤回しなさい」とか
「解雇しても良いが、解決金として○○万円を労働者に支払いなさい」
とか、そんな感じです。
もし、このあっせんの内容に違反すると、
債務不履行といって、損害賠償請求などができることになるため、
今後は、あっせんの内容に違反することができません。
裁判と違って、
「これはあなたの落ち度だ!」「これは法律上ペナルティを科すほどの不利益ではない」
などと白黒はっきりさせるのではなく、
話し合いによって、労働者に寄り添った柔軟な解決を図れるところが良い点です。
それに、平日の昼間は忙しい!という場合、
夜間や土日に対応してくれるところもあるようです。
ここも、裁判所とは違うところですね。
あと、裁判は基本的に公開ですが、
あっせんは非公開で、「争いについて第三者に口外しないこと」という条件が付されることが一般的です。
なので、「外部機関に相談なんてしたら、その後会社に居づらくなるかも・・・」という
過度の心配は不要です。
都道府県によっては、
あっせんとして取り扱う前に、
「労働相談」として労働者の話を聞き、アドバイスをくれるところもあります。
同じようなことは、
国の機関である「労働局」というところもやっていますが、
いかんせん件数が多いし、
アドバイスする人も弁護士・教授とは限らないので
と私は思います。
もちろんシンママでなくても利用OK!
働く人ならだれでも利用できます。
収入に関する不安は女を老け込ませる!!!!
起こったトラブルは早めに対処して、
少しでも安心で平穏な毎日を過ごしていきましょう〜。
したっけ、今日はこの辺で ^ ^
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