みなさん、こんにちは。
シンママのみーしゃです。
夫から、
「おまえは子どもを虐待している!」
と非難されています。
今まで単身赴任で、
さらに半年娘に会っていない夫が、
なぜそんなことを言うのか?
理由は、
『私の実家の犬が”猿ぐつわ”をはめられていたから』
だそうです。
「家族ぐるみで犬を日常的に虐待している!
その倫理観で娘を育てていること自体が虐待だ!!」
と言っています。
ここで夫が”猿ぐつわ”と言っているのは、
犬の口輪のことです。
実家の犬は認知症なので、
散歩中何でも口に入れる、昼夜問わず音量MAXのムダ吠えをする、たまに噛み付く、
等の理由によって、
獣医さんから指導を受け、装着するようになりました。
口輪については、
一時期、ツイッター等で理解のない人々により、
「虐待では?!」と話題になったこともあるのですが、
今ではきちんとしたケアの道具であり、
犬のためにも必要な措置であることが認められています。
日本よりも犬の地位が高い欧米ではでも、公共の場でのマナーとして取り入れられています。
(参考)犬の口輪は虐待ではありません。
ただ、ずっとつけているのはストレスかなと思うので、
キホン外に出るときやお客さんが来るときだけ付けています。
問題はムダ吠えで、
夜中ずっと泣き続けるので、父も母もまともに寝られません。
それでも、「ご近所に迷惑かけない程度なら、犬の好きにさせてあげたい。」と、
我慢しています。かなりツラそうですが。
粗相もするのでその始末も大変なのに、いつも犬を励まし、細々とお世話をしています。
本当に犬のことを愛しているんだな〜と思います。
それを夫は、”猿ぐつわ”だと言い、
おまえの親は飼い犬を虐待している、
その娘である私も同じ倫理観を持っているに違いないから、
私が娘を育てることは、虐待だ!
・・・なんだそうです。
こちらは、怒りを通り越してボー然。
さすがに親にも言えません。
これが、1歳半から4歳半まで、
まともに子育てをしていない夫の言う言葉。
犬のことはもちろん、
私の両親のことも、
私のことも、
子どものことも、
全然知らないくせに。
「子どもを虐待から救わなければならないから、命がけで親権を取る!!!」みたいなこと言っています。
なんか、ヒーローものの見過ぎなのかな・・。
コチラにしてみれば、平穏な日常をかき乱す、ただの悪役ですけどね。
悪の組織にも、一応正義があるんですよね。思い込みや曲解から発生する独善的な正義が。
いくらなんでもこの主張はひどい。
しかも、心の底からそう思っているのです。
人間、追い詰められるとこうも突飛な考えに飛びつくものでしょうか。。
離婚問題って、
問題そのもの深刻さよりも、
こういった都度の相手の対応に失望して、
離婚に向かっていくものなのかも・・・と思いました。
逆境の時ほど、気をつけなければいけませんね。
したっけ、今日はこの辺で!
*radio talk も聴いてね〜!